生命保険はライフスタイルに合わせて効果的に節約して加入>貯蓄性保険に冬の到来？！貯蓄型保険のメリットは？

かつて、私の祖母は、生命保険を貯蓄代わりにかけていて
生命保険にも、貯蓄性のものがあるのだと
当時小学生だった私は祖母から聞いた記憶があります。
ふとそのことを思い出し、
貯蓄型の保険について調べてみました。

実際、昔は、生命保険が貯蓄を兼ねていたようで
生命保険に貯蓄性を求める人が多かったようです。
それは、今よりも予定利率が高かったためです。
この予定利率というのは、保険料の割引率に当たるもので、
予定利率が高いほど、同じ保険金を受け取るための
保険料が安くなります。
予定利率が高かった頃の一時払い養老保険などは、
保障機能を持ち、かつ、有利な利回りを確保できたため
人気があった商品のようです。
しかし、現在の予定利率は最低になってしまったため、
同様の保険に加入したとしても、保険料の割引率が
低くなっているので、
同じ保険金を受け取るための保険料は必然的に高くなり、
貯蓄としての価値は低くなっていると
言わざるを得ない状況です。

このように、貯蓄としての魅力が少なくなり
冬の時代を迎えている現状の中、
貯蓄の部分を生命保険に求めるには無理があるようです。
生命保険は貯蓄ではなく保障の部分を重視して
検討したほうがよい時代のようです…